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2026.01.14

クォータリー通信

クオータリー通信(黒木社長 2026年1月)

昨年9月11日 岡山臨港の株主が変わった。創業74年にしてこのような完全な株主変更は初めてで  ある。半官半民の企業として設立され、その後地域大手製造業の関連会社であった岡山臨港の新しい株主は、富士倉庫となった。当社の生業である物流業(含む不動産業)におけるプロフェッショナルな企業が、新オーナーとなった。

それではこの結果何が変わったのか、これから変わるのか。                               まずほとんどの社員にとって、今のところ会社の組織や業務は全く変わっていない。ごくごく一部の経営のところが少し変わっただけである。いやPMIと称する、両社が互いを理解し親和性を高め、成果を上げていこうとする活動が始まり、多忙になった社員にはご苦労を掛けている。                   次にこれから何が変わるのか。                                 同じやり方や伝統で行ってきたことは、無条件に継続してよいのか、私自身が異なる業種から舞い 降りた形で、8年近く前に経営者となった会社である。奇異に感じたこと、すぐ改めるべきであると感じたことは多かったと記憶する。                                                 でも待てよ、何もかも変えることが良いのか? 変えずに大事に続けることもたくさんあるのではないか。・・・・などなど考えることが多い。                                        これらがM&Aの醍醐味であり難しさであろう。                                   このコラムの読者は、社員やご家族・お客様・取引先・就職先として研究している方々、同業の皆様や地域の方々、その他色々な方がおられるであろう。あまり読者を気にせずに思うところを言うと、M&Aは最も経営的な投資である。最も変化をもたらす可能性がある投資である。うまくいけば1+1=3となるし、逆であれば莫大な経費や負の遺産だけが残ることもある。人間対人間であるから故、気質やプライド、信義など数字に出来ないこだわりどころは満載である。世界中に成功例・失敗例が転がっている。                                            自分自身前職において、これまで不成立事案を含み片手の数ほどのM&Aに主として間接的に関わった。また今回と異なり、それらは全て買収する側であり国際的な案件であった。かつ以前は、私の  立場は管理職ではあったが、たかが一社員であり交渉の主役としてではない。                                   今振り返ってみると、これらM&A無しでは、その企業の現在は全く達成できなかったであろう。何もしないリスクをとかく忘れがちな日本、たとえ地方の企業であろうと、中小企業であろうと、投資の一つの形として、もっと取り組まれるべきであろう。

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