大先輩へ感謝

先日、長年お世話になった運輸部の I さんの送別会を開催しました。

I さんは昭和44年4月に入社、グループ会社 岡山臨港倉庫運輸の前身である岡山臨鐵通運時代から、長距離運転手として全国各地を飛び回り、60歳を超えてからも、横持ち運転手やリフトマン、点呼補助者など活躍の場を拡げられ、長きにわたり当社を支えてくださりました。

送別会には、その人柄から多数の従業員が集まり、I さんは参加者一人一人とお酒を酌み交わしながら、56年間の思い出話に花を咲かせていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後に、運輸部を代表して E さんから記念品を贈呈された後、I さんから私たちへメッセージをいただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「振り返れば、在職中は良い事も悪い事もたくさんありました。ただ、今となっては全てが良い思い出です。自分が職務を全うし、今日という日を迎えることができたのも、ひとえに本日お集まりいただいた皆様や、これまで出会った方々の支えがあったからこそと、心から感謝しています。こんな年齢になるまで雇っていただき、本当にありがとうございました。」と述べられると、会場には割れんばかりの拍手と、I さんを労う感謝の声が飛び交っていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　すると I さんは、少し照れ笑いを浮かべながら軽く頭を下げ、その言葉一つ一つを胸に刻むように受け止めていました。

I さん、長い間、本当にお疲れ様でした。どうか、お身体に気を付けて、これからの人生が、さらに輝かしいものとなることを社員一同、心より願っています。